耐病総太り

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耐病総太り

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耐病総太り

 

 

ダイコンといえば、「耐病総太り」でしょう!
育てやすく病気に強い耐病総太りをご紹介します。

 

青首ダイコンと言われる部類で、葉に近い方が緑色になるのが特徴です。

 

元々緑色をしているのではなく、最初は白色で、土からせりあがって、
その部分が日にあたり、葉緑体を持って緑色になることから、
青首ダイコンと呼ばれます。

 

また、青首ダイコンは、現在全国シェア90%以上を占め、
市場に回るダイコンといえば青首ダイコンです。

 

この耐病総太りは発売以来、とても人気があります。
この耐病総太りは、名前の通り、病気に強く育てやすいので、
発売から30年経っても栽培されている品種です。

 

家庭菜園でも、プロの方でもこの品種を選ぶことが多いです。

 

このダイコンは、秋~冬どりダイコンで、作りやすい品種です。
また、ス入りが遅いので、美味しいダイコンが収穫しやすいです。
スが入ってしまうと、味が劣化したり、食感も悪くなります。

 

どのダイコンを育てていいか分からない、ダイコンを育てるのは初めて、
という方はまず耐病総太りから育ててみてはいかがでしょう?

 

耐病総太りの特徴と栽培についてご紹介します。

 

[耐病総太り]タキイ種苗

 

 

■特徴

 

・病気に強く、作りやすく、ス入りも遅いです。
・ダイコンの表面は白く、ツヤがあります。
・青首の緑色と、白色のコントラストが綺麗です。
・肉質もよく、甘みがあります。
・大体、根の長さは38cmくらいで、直径は8cmくらいになります。

 

 

■栽培

 

・秋まきの場合、無理に早く種を撒かないようにします。
・中間地、暖地で9月上旬、遅くても9月までに種撒きをするようにしてください。
・肥料が多かったり、肥料の効きが遅いと内部に空洞が出来たり、
葉が落ちるので適度に肥料を与えるようにします。

 

 

大きくなるダイコン全般に言えることですが、
ダイコンは根が伸び、太る野菜です。

 

地植えの場合、なるべく地中深くまで耕したり、小石を除去しておきましょう。
真っ直ぐ伸びなかったり、奇形の原因になります。

 

少し形がおかしくても、美味しく食べることができますが、
なるべく真っ直ぐに育てると甘みや味わいが良くなります。

 

プランターなどで栽培する場合はなるべく大きく、
深さがあるものを使います。
深さは50cm以上、可能なら60cm以上あるものを選ぶと良いです。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ミニダイコンの育て方



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ダイコンの品種

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